2022年秋アニメ

【アニメ】ぼっち・ざ・ろっく!は面白い?全話感想・評価・レビュー!

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

アニメ版ぼっち・ざ・ろっく!の評価を全話分知りたい!

という方のために当記事ではアニメファン歴30年以上の私がぼっち・ざ・ろっく!の感想・評価を全話まとめて紹介します。

筆者
筆者

ぼっち・ざ・ろっく!は主人公のぼっちちゃんに深く共感して思わず応援したくなる、非常に感情を揺さぶられるアニメです。

ぼっち・ざ・ろっく!を配信で見る
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ぼっち・ざ・ろっく!の5段階評価

5段階評価
  • ストーリー:★★★★★
  • 作画   :★★★★★
  • 声優   :★★★★★
  • キャラ  :★★★★★
  • 音楽   :★★★★★

評価アンケート

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番宣PV

基本情報

基本情報
  • 制作年:2022年
  • 話数:12話
  • 原作:漫画
  • 制作会社:CLOVER WORKS
  • 主な配信サイト:dアニメストア、amazonプライム、U-NEXT 他

制作会社のCLOVER WORKSさんは明日ちゃんのセーラー服、その着せ替え人形は恋をする、スパイファミリー等話題作を連発しています。

【関連リンク】
>>>【アニメ】明日ちゃんのセーラー服は面白い?全話感想・評価まとめ!
>>>【アニメ】その着せ替え人形は恋をするは面白い? 全話感想・評価まとめ!

あらすじ

“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

総評

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

ぼっち・ざ・ろっく!は陰キャの女子高生後藤ひとり(ぼっち)ちゃんがバンド活動に憧れ、夢を追いかけるお話です。

当作品の特徴として、まずぼっちちゃんの圧倒的なぼっち描写があげられます。

幼い頃から一人、まわりからは「あのー」とか「おい」としか呼ばれてない、絶対に顔を合わせない等々。

付き合いの薄い現代社会では程度の差はあれど思わず共感してしまう面も多いと思います。

そんなぼっちちゃんでもまわりからチヤホヤされたいという願望は強く、ギターを3年間毎日6時間練習します。

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

私もけいおんブームの際ギターを買って練習したことがありますが、思ったより難しかったためすぐに挫折しました・・・

そんなギターを人気者になれる保証もなく3年間毎日練習したというのは凄いことです。

ぼっちちゃんがそれだけ現状を変えたいと強く願っているということです。

そしてぼっちちゃんにとっての人生の転機がこのアニメで描かれていきます。

たかし
たかし

これはもうぼっちちゃんを応援するしかないという気にさせられるアニメです

ネタバレあり各話感想

各話感想です。ネタバレありですので、スキップしたい方はこちらをクリックしてください。

各話の点数はニコニコ生放送のアンケート結果をベースに私の主観で補正をかけています。

1話感想:90点【ぼっちちゃんを応援したくなる素晴らしい1話】

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極度の人見知りで陰キャな少女、後藤ひとり。バンド活動に憧れギターを始めるも友達が出来ず一人で練習する毎日。ある日“結束バンド”というバンドでドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられ1日だけサポートギターをすることに……

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

これは面白い!

ぼっちアニメはほぼ見てきましたが、目線を細かく外したりぼっち表現力が高くてさすがクローバーワークス。

コミュ力はなくても人一倍努力してきたぼっちちゃんをとても応援したくなりました。

たかし
たかし

こんな奇跡二度と起こらないとぼっちちゃんが決心するシーンは、それまでのボッチ描写との相乗効果で非常に心を揺さぶられる名シーンです

オチのみかん箱ライブで輝いてない!は草生えます。

2話感想:90点【ぼっちちゃんの社会不適合描写がリアルすぎる!】

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結束バンドの活動を始めることになる3人。ライブを行うにはノルマがあると分かり、お金を稼ぐためにひとりは泣く泣くライブハウスSTARRYのアルバイトを始めることになる。人との交流が苦手なひとりは明日に迫る初日に向け、とある策を講じる。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

ぼっちちゃんの社会不適合描写がエグいです。

オレンジジューを渡せただけで謎の感動があるのはすごい。

たかし
たかし

無理やり笑顔を作ろうとしてる表情がリアルすぎます!

これが現実になると虹夏ちゃんみたいな優しい同僚はいないのが恐ろしいところ。

リアルがクソゲーたる理由です。

3話感想:94点【ぼっちちゃんの感情表現の演出が素晴らしい】

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アルバイトを経てコミュ力が急成長!することもなく、クラスメイトにうまく話しかけられず今日も学校でぼっちでお昼を食べるひとり。新メンバーを探していた虹夏のことを思い出し、ギターが弾けるという陽キャで人気者の喜多に声をかけようと思うものの……

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

非常に面白かったです。特にぼっちちゃんの感情表現の演出が素晴らしいと思いました。

どことなくエヴァっぽいと思ったんですが、演出・絵コンテの山本さんはシャフト作品に関わっていたようなのでその影響かな?

ぼっちちゃん弾き語りできるのでメンタルさえなんとかなればボーカルもいけるのにもったいないですね。

4話感想:93点【陽キャの歌詞より陰キャの歌詞!】

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喜多も再び結束バンドに加入しメンバーも揃い、バンドとして本格始動。そんな中、リョウがオリジナルソングの作曲をし、その作詞をひとりは任されることになる。ひとりは作詞を通してバンドらしさと自分らしさの違いに思い悩む。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

歌詞は陽キャが書くより陰キャが内面をぶつけた方が刺さるものを書ける気がします。

ぼっちちゃんの歌詞読んでみたい!

きららジャンプのノルマもこなした結束バンドの行く末が気になるいいアニメです。

5話感想:96点(神回)【ギターヒーロー降臨!挿入歌が素晴らしすぎる】

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オリジナルソングも出来上がり、いよいよライブだと意気込む4人。星歌に出演させて欲しいと頼んでみたものの、まずオーディションを受けろと突っぱねられてしまう。ひとりは最近の激動の日々を振り返りとある決心を固め、オーディションに参加するのだった……

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

ぼっちちゃんのギター気持ち良すぎだろ!かっこよくて鳥肌立ちました。

普段陰キャやってる分ギターヒーロー出てくるとギャップでなおヤバイです。

全編通して引き締まっててきららアニメとは思えない雰囲気の回でした。クローバーワークスさすがです。

こちらの動画で挿入歌の歌詞を確認できますのでガチでおすすめです。

作詞のZAQさんにぼっちちゃんが憑依してますよこれは・・・本当に素晴らしい

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6話感想:95点【1話でぼっちちゃんの成長を感じられる濃密回】

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ライブの出演のためチケットノルマ5枚が結束バンド各々に課せられた。友達がいないひとりは家族だけではノルマに満たないことに気づき絶望する。宣伝のためにビラを配ろうとしていたところ、路地裏で酔っぱらっている廣井きくりに出会うのだった。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

1話でぼっちちゃんの成長を感じ取れる濃密な回でした。このアニメ面白すぎる ・・・

前回がライブで作画カロリーの高い回だっただけに、並のアニメならここでクオリティが落ちてしまうところです。

それを微塵も感じさせないのは、何度も言ってますがクローバーワークスさん半端ないです。

本気で作られているのを感じます。

7話感想:93点【友達を家に招くとかいうビッグイベント】

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季節はすっかり夏に。ライブで着るTシャツのデザインを考えるために、ひとりの家に集まることになった喜多と虹夏。家に誰かを呼ぶことが初めてのひとりは、無事に2人をもてなすことが出来るのか!?

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

私服ぼっちちゃんかわ!影のある美少女好きです。最高。

友達を家に招くとかいうビッグイベント、演出が神がかっていました。

途中クレイアニメ(粘土っぽいやつ)まで挟んでましたがどうやって作ってるんでしょう?凝ってるなー本当に。

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8話感想:98点(神回)【最高のライブ回 これがぼっち・ざ・ろっくだ】

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ライブ当日。台風の影響で呼んでいたはずの家族や友達から続々とキャンセルの連絡がきてしまう。直前になってもお客さんはまばら、重い雰囲気のなか結束バンドは4人としての初ライブを迎える。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

このあと何やるんだってくらいの最終回風神回ですね。ブラボー!ブラボー!

どん底のライブ前半からのぼっちちゃん起点による立て直しは日本代表のドイツ戦を思い出す奇跡。

まさにギターヒーローでした。

タイトル回収まで済ませて鳥肌。今年放送全アニメ一位も狙える神回。

9話感想:94点【悲報・・・ヤムチャと化したぼっちちゃん】

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ライブも成功し充実した夏休みを過ごせると思っていたひとり。結束バンドのみんなと遊ぶために予定を空けている(入れる予定もないけれど)が誘われる気配がない。様子がおかしくなっていくひとりを見て、遊んでいないことに気づいた面々は江の島に遊びに出かけるのであった。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

カラスに襲われてヤムチャと化したぼっちちゃんを見て今年1番笑いましたw 不意打ちすぎる。

最終回は文化祭フラグ立ちました。

ぼっちちゃんの夢だった文化祭ライブ、最後まで神回確定ですねこれは。

今期はぼっちざろっくが主役になりそうです。

10話感想:95点【ぼっちちゃん決意!感情を揺さぶられるアニメ】

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新学期が始まりひとりの学校では文化祭の準備が始まった。体育館のステージでの出し物が募集されていることを知ったひとりは、バンドで出演してチヤホヤされたい欲求と、緊張で失敗した時の恐怖の狭間で揺れ動く……

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

今回も非常に面白かったです。

きくりさんがぼっちちゃんを勇気づけるシーンとキタちゃんが嘘をついたと告白するシーンは涙ぐんでしまいました。

それでいてオチのぼっちちゃんが消えたで笑わせてもらいましたし、なんて感情を揺さぶられるアニメだ!

そしてシックハックのメンバーがスローループのひよりちゃん、小春ちゃんのキーホルダーを持っていました。

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これはスローループのアニメで結束バンドが登場していたことへのお返しですね。

粋な演出です!

スローループでの結束バンド登場の詳細はこちらの記事の10話感想で触れております。

>>>【アニメ】スローループは面白い? 全話感想・評価まとめ!

11話感想:96点【いよいよ文化祭ライブ!ダーウィンが喜多に草】

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文化祭初日、虹夏とリョウはひとりのクラスのメイド喫茶に遊びにきた。喜多とともに不在のひとりを探し、4人合流した後は文化祭を回る。そして2日目のライブに向けて準備を進めるのであった。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

いよいよ文化祭ライブが近くてこっちが緊張します。

ぼっちちゃんの応援もちらほらいてこれまでの積み重ねを感じる!

あとダーウィンが喜多には笑いましたw ぼっちちゃんをナメクジと同じ扱いにするナチュラルな畜生っぷりも好き。

12話感想:【締め方が深すぎる・・・最高のアニメでした】

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バンドを組み様々な人たちに出会い、ひとりでは今まで見えてこなかった景色がそこには広がっていた。スティックが1曲目へのカウントを刻み、結束バンド4人の文化祭ライブがいま始まる。

引用元:ぼっち・ざ・ろっく!公式サイト

最後の締め方、今日もバイトかぁで締めるのセンスの塊ですね。

あれだけ社会に出るのが怖い!って恐怖してたのにバイトが日常のものとして受け入れてる感じ、ものすごい成長を感じる一言ですよ。

いやぁ素晴らしいアニメでした。

世間の評判、口コミ

ぼっちざろっく 全話レビューまとめ

以上、ぼっち・ざ・ろっく!レビューでした。

関連記事も読んで頂けると非常に嬉しいです。

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