かげきしょうじょ!!

かげきしょうじょ11話感想 ならっちの覚醒に感動 花守ゆみりさんがアニメのMVPと確信!

かげきしょうじょは11話もますます盛り上がりを見せました。

終盤のならっちの覚醒は胸が熱くなりましたね。

そして今回の話を視聴して、ならっち役の花守ゆみりさんがこのアニメのMVPであると確信しました。

そんなならっちと花守ゆみりさんを中心に掘り下げていきますので、読んで頂けると嬉しいです。

スポンサーリンク

オーディション開始 アニメの集大成

© 斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会

さらさ達100期生はロミオとジュリエットのオーディションをすることになりました。

序盤と違い100期生それぞれにトップへの情熱があることを視聴者も知っているため、緊張感があります。

演劇のアニメは面白いと思ったのが、役作りをするためには過去の自分と向き合う必要があることです。

これまでアニメで描いてきた経験の集大成が芝居となって反映されるというのは話のまとまりもいいし盛り上がりますね。

胸が熱くなるならっちの覚醒

© 斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会

今回一番の見せ場は終盤、ジュリエットの恋心がわからないならっちがさらさを思い出すことで覚醒するシーンでした。

私がよく見る男向け漫画やアニメですと、覚醒というのは仲間がやられることで発生する場合が多いように感じます。

スーパーサイヤ人とか・・・

しかし今回のならっちの覚醒はさらさと友達になりたいという、仲間がやられるとは逆の方向で発生したのが何というか、尊いと思いましたw

自然と涙を流しながら迫真の演技をした後、抜け殻のようになるのも面白かったです。

初期と比べて本当に人間味のある魅力的なキャラになりました。

原作では5巻にあたる内容ですので、興味のある方はチェックしてみてください。

かげきしょうじょアニメのMVPは花守ゆみりさん

© 斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会

かげきしょうじょにおける花守ゆみりさんの貢献は非常に大きいというお話です。

理由としてならっちは物語においてさらさと並ぶ重要人物であると同時に必要な演技の振れ幅が大きく、難しい役どころをほぼ完璧に演じていることに気づいたからです。

花守ゆみりさんはゆるキャン△のなでしこ等、主役級を次々とこなす超売れっ子声優です。

そんな花守さんがクールで無口な印象のあったならっちを演じることに最初は違和感がありました。

アニメ界においてクールなキャラというのは比較的演技力がいらないといわれており、実績のない若手が演じることが多いと思っております。(主観含む

そこに花守さん?と思いきや、ならっちは必要な演技の振れ幅が非常に大きいことに気づきました。

ならっちに必要な演技
  • クールで無口、人を寄せ付けない
  • 男性恐怖症で男に強い恐怖心がある
    ※しかし大げさに怖がりすぎてもキャラが崩壊する
  • 幼少時に元気だった頃と男への恐怖が芽生えた頃
  • さらさと友達になりたいと願ってから徐々に人間味が増してくる。
    ※徐々にがポイントでクールすぎても陽気すぎても違和感が出るところ
  • 最初にジュリエットを演じた時は恋をしてないジュリエット
  • オーディション時に覚醒、情熱を持ったジュリエット

ならっちに必要な演技をそれぞれ違和感なく演じた花守さんはもっと評価されるべきと思いました。

もう評価されてるから主役をたくさん演じてるんですけどねw

かげきしょうじょ11話感想 まとめ

11話は非常に面白い回でしたし、このアニメにおいてならっちと花守さんの貢献は特に大きいと感じました。

言うまでもなく他のキャストさん含めて全員が情熱を持って作っているからこそ、かげきしょうじょは面白いのだと思います。

本当にあと二話で終わってしまうのでしょうか・・・寂しいです。

【関連記事】
>>>【ネタバレ配慮】かげきしょうじょは面白い?評価・各話感想まとめ!
>>>かげきしょうじょ12話感想 山田さん名演技 歌に表情がある!
>>>かげきしょうじょ10話感想 星様イケメン!元宝塚声優七海ひろきさんとは?

コメント

トップへ戻る