テイルズオブアライズ

【ネタバレあり】テイルズオブアライズのクリア後感想10選!忖度なしで評価

テイルズオブアライズをクリアしたので他の人の感想を知りたい!

ネタバレは気にしないのでネタバレありの評価を知りたい!

という方に向けて、当記事ではテイルズオブアライズのネタバレありのクリア後感想をお届けします。

筆者
筆者

テイルズシリーズの再始動として申し分ない大作であったと同時に終盤に進むにつれて気になった部分もありましたので、テイルズシリーズファンの私がまとめて紹介します

スポンサーリンク

感想1.テイルズブランドの再始動に成功した大作

テイルズシリーズは20年以上続く伝統がありますが、テイルズオブゼスティリアの不評によって厳しい局面に立たされました。

厳しい状況を打開するべく開発されたテイルズオブアライズ(アライズ・・・新生)は開発者の熱意、ユーザーファーストの姿勢を強く感じましたし、シリーズ復活を確信させる出来でした。

筆者
筆者

世界に誇れるテイルズです

シリーズの再始動というと近年ではサクラ大戦が思い出されますが、サクラ大戦ではユーザーのニーズに答えられず誰も得しない形で終わったことを考えると本作の高評価は素晴らしいことだと思います。

以降の感想で不満点も多く書いておりますが、本作がテイルズシリーズ復活を告げる良作であることを前提として読んで頂ければ幸いです。

感想2.二回目のOPで高揚感が頂点に

本作ではストーリー中盤でOPが変化しますが、このOPを見た時は特にテンションが上がりました。

5人のスルドを倒してそろそろ終わりかな?と思っていたところでこれからが始まりと言わんばかりの新OP。

赤い女が複数体いる?シオンとネウィリとの関係は?これから物語の真相が明かされる!

そもそもOPを二つ用意する程気合を入れて開発していること自体に感動しましたw

感想3.スキットのギスギス感

テイルズシリーズといえばスキットですが、今作はギスギスしたシーンが多くノリきれない場面が多かったです。

理由としてまずガチガチの差別主義者であるリンウェルの存在は大きいですw

レナを憎むだけの理由は十分にあるし気持ちは分かるんですが、シオンやテュオハリムに罪はないわけでそこは割り切ってほしかったです。

レナとダナの断絶を表現するための演出ということは理解しているんですが、スキットへの影響が大きくて・・・

筆者
筆者

基本ギスギスした旅路です

他の理由としてはやはり前シリーズのようにアニメーションの方が崩した表情を表現できるというところもありますね。

リンウェルがシオンをギャグテイストに細目で見つめるシーンがあったのですが、3Dモデルですと普通に睨みつけてるように見えて怖っ!となりましたw

ただ私は本作でリンウェルが一番好きです。かわいいから。

感想4.アニメーション作画があまり良くない

最近のテイルズ過去作と比べてアニメーション作画がもう一つと感じました。

ストーリーの要所でアニメーションが挿入されるため微妙な気持ちになります。

筆者
筆者

これなら本編の要所もCGで見たかったです・・・

アニメ担当のufotableさんは高クオリティを売りにしている会社なので一体なぜ?という印象です。

ゼスティリアのOP作画等は神がかっていましたし、ゼスティリアの不評が原因で嫌な思いをしたのか?とか優秀なスタッフは鬼滅の刃に専念しているのか?とか考えてしまいます。

感想5.カップリングに想像の余地がない

本作のカップリングは公式が用意したアルフェン×シオン、ロウ×リンウェル、キサラ×テュオハリムに決定しており、想像の余地がありません。

このキャラとあのキャラは意外と相性が良さそうだとか想像する楽しみがあまりないのが残念な方もいるのではと思いました。

筆者
筆者

個人的にはリンウェルともっとイチャイチャしたかったのでアルフェン×リンウェルネタを増やしてほしかったですw

ロウとの絡みを見るたびNTR的感情を覚えてしまい・・・私のスキットの評価にも影響しているかもしれません。

感想6.終盤の情報量が多すぎる

終盤に物語の真相が明かされるのですが、大量のセリフと文字での表現となっており期待した程のカタルシスがなかったように思いました。

アルフェンの仮面が割れると同時に過去の記憶が蘇ったシーンは良かったので、そのような凝った演出が欲しかったです。

レネギスの記憶媒体に重要なネタバレ(仮面の設定等)が盛りだくさんだったのは特に勿体なかったように思いました。

感想7.敵が硬すぎるラストダンジョン

終盤に進むにつれて敵が硬くなっていきますが、ラストダンジョンは中ボス級の敵がうじゃうじゃ出現してもう勘弁してという気持ちでしたw

倒しても倒しても終わらず、通路に立ちふさがる巨大な敵を見てウッと気が引ける思いでした。

戦闘のバランスとしてはロウ加入~仲間が揃うあたりが一番爽快感があったように思います。

丁度仲間が揃ったあたりを体験版に収録するあたりいい判断です。

敵が硬すぎると爽快感より間延びやストレスが先走ってしまうのでラストダンジョンの調整はちょっと・・・という感想です。

また私はDLCを躊躇なく利用していたのですが、DLCを利用していない方はあのラストダンジョンを越えられるのか?と疑問に思ってしまいます。

CP枯渇問題は最後まで付きまといました・・・

感想8.結婚END レナ人とダナ人はどうなった?

EDではアルフェンとシオンが結婚していましたが、個人的にはレナ人(元はダナ人ですが)とダナ人がその後どうなったのかの方が気になりました。

アルフェンとテュオハリムがそれぞれ双世界の代表として頑張ったんだろうなとは思いますが想像の域を出ません。

本筋であるダナとレナのその後より結婚を優先して表現するのかぁ・・・と正直思いました。

筆者
筆者

私がリンウェル派ということも不満の一因かもしれませんw

感想9.ネウィリはどうやって子孫を残したのか?

どうでもいいことなんですが気になった点として、呪いを受けたネウィリはどうやって子孫を残したのか?ということが引っ掛かりましたw

シオンと同じ茨の呪いがあるのであれば接触不可能なはずです。

下記に仮説を挙げました。

  • 茨をものともせず子作りできる強靭な男がいた
  • 茨は体の内部(意味深)では発動しない
  • 体外受精
  • 代を重ねる毎に呪いを抑えられなくなりシオンで茨が発動した

まぁ普通に考えると茨が発動したのはシオンから説かと思うんですが、そうでしたらシオンが解決できなかったら世界は終わってましたね。

あと呪いは重要事項なんだからネウィリは子孫代々ちゃんと説明しておくべきだったと思います。

感想10.なぜアルフェンの痛覚が戻った後も炎の剣を使えるのか

元々炎の剣はアルフェンに痛覚がないからこそ使用できていたはずなんですが、痛覚が戻った後も普通に使っていました。

理由としては戦闘中は興奮してるから大丈夫というざっくりしたお話でしたが、燃えてるんだからアドレナリンでどうこうという域ではないような・・・

この設定は明らかに無理があると思うんですが、納得できる理由が知りたいですw

テイルズオブアライズ ネタバレレビューまとめ

以上、テイルズオブアライズのクリア後感想でした。

不満点ばかり挙げておいてなんですが、本作は完成度が高く素晴らしいRPGです!

素晴らしいからこそ後半になるにつれて粗が目立ち、気になってしまいました。

本作が良作たる理由は下記のネタバレなしレビューで詳しく紹介しておりますのでよろしくお願いします。

今後のテイルズシリーズの発展を祈っております。

スポンサーリンク
たかしのアニメブログ

コメント

トップへ戻る