月とライカと吸血姫2話ではイリナの感情豊かな面が披露されて、90年代のような林原さんの若い演技を堪能できて非常に満足しました。
林原さんはインタビューで今若い子の役をやることについての葛藤もお話していましたので、あわせて紹介します。
また光田康典さんの音楽も1話に引き続き効果的に使用されており、特に熱気室のシーンが印象に残ったのでクロノトリガー好きの私が感じたことを共有します。
林原さん若い!思いの外感情豊かなイリナ

イリナは1話時点では綾波レイ路線かと思いましたがそんなことはなく、意外と感情豊かでステレオタイプなヒロインだと思いました。
林原さんは54歳とは思えない若い演技でイリナのかわいさを引き出していて驚きました。
90年代にタイムスリップしたような感覚に陥りましたw
綾波どころか女らんまやリナ・インバースです。
林原さんのインタビューによるとイリナの役を演じるにあたり、今若い役を演じることへの葛藤もあったようです。
しかし例え林原さんを知らない方がアニメを見ていたとしても違和感はなかったでしょうし、芸歴30年のキャリアは伊達ではないと実感しました。
若い子がどんどん活躍している業界の中で、今の私がこの年齢の子を演じるのは老害ではなかろうか?と、正直、頭をよぎるところもありました(笑い)。
自分のキャリアや年齢を考えた時に、この純真無垢(むく)な少女を演じることに、いろいろな意見もあるとは思います。
原作を読んだ時、この子の人生の苦しみ、喜び、未来への思いなど彼女の複雑な背景を表現するために、かなり深いところまで潜っていく必要があり、心のひだの部分を託されたとも感じました。
お手紙、原作を読んで、私が生きてきた時間と経験が役に立つかな?と思ったんですね
引用元:MANTANWEB 林原めぐみ:異例の深夜アニメ主演 「月とライカと吸血姫」への思い キャラクターに深くダイブより
炭酸水を飲むイリナがかわいい

今回最もイリナがかわいかったシーンは炭酸水を飲むシーンでしょう。
炭酸水を一気飲み!

飲んだ後の騙したわねー!というセリフもポンコツっぽい響きで好きですw
林原さんの演技が光ります。
光田康典さんの音楽がいい 特に熱気室のシーン

1話に引き続き光田康典さんの音楽が非常に良かったです。
特に熱気室のシーンは一連のシーンで一つの曲が使われており、音楽でもストーリーを感じさせる演出でした。
クロノトリガー好きとしては熱気室のシーンは王国裁判を思い出しました。
身動きがとれないという点と曲調も似ているように感じました。
林原さんといい古き良き時代を思い出せる点がこのアニメの魅力の一つです。
月とライカと吸血姫2話感想 まとめ
月とライカは林原さん、光田さんの二大巨頭を楽しめる貴重なアニメです。
次回では高所恐怖症のイリナが高所に立ち向かうお話のようなので、また林原さんの熱演が見られることを期待します。
しかし高所恐怖症で宇宙飛行って大丈夫なんでしょうか・・・
テレビ東京にて「月とライカと吸血姫」の第2話ご視聴ありがとうございました。
— TVアニメ「月とライカと吸血姫」公式アカウント (@LAIKA_anime) October 10, 2021
次回第3話「夜間飛行」!
イリナは果たして致命的な弱点を克服できるのか…!?次回も、お楽しみに!#月とライカ pic.twitter.com/qMDbT6Qg1I
コメント