
ラブコメを見たい気分なのでU-NEXTで見れるラブコメアニメを教えて!
という方のために当記事ではアニメファン歴30年以上の私がおすすめのラブコメアニメをネタバレなしで紹介します。

この記事を読めば胸が高鳴るラブコメアニメに出会えます!
1位:【とらドラ!】ラブコメアニメの最高傑作!感情をぶつけ合う若者たちの戦い
- 放送時期:2008年~2009年
- 話数:全25話
- 原作:ライトノベル
私がこれまで見たラブコメアニメの中で最高傑作だと思っている作品です。
とらドラは高校を舞台にしたお話で主人公高須竜児とヒロインの逢坂大河、櫛枝実乃梨、川嶋亜美との関係がストーリーの主軸になります。
監督は長井龍雪さんです。
後にとある科学の超電磁砲、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(あの花)、映画空の青さを知る人よと羽ばたいていきますが、とらドラが監督としての出世作になります。

みどころを紹介していきますが、まずキャラが高校性ということでまだまだ考えが成熟していないという点を上手く描いています。
表面上誰のことが好きと言っていても自分では気づかないところで本当に好きな人は別だったりするため、人間関係が複雑です。

自分でもわからない気持ちに振り回されるキャラ達を見て思わず本気で応援してしまいました
ふぅ、とらドラ5話まで見たぞい!今日はここまでにしよう。かわしまあみが登場しOPEDに出てるキャラが出揃った感じじゃな。キャラデザはすき(*‘ω‘ *)
— 魔王ちゃん (@Mao_Sakura0311) February 27, 2020
最終的にどうなるか予想たてて相関図を作ったのじゃ。最終話で答え合わせするのが楽しみぃ pic.twitter.com/e35l84N5mp
また作品の特徴として女性の強さを表現しているという点があります。
これは肉体的にも精神的にもでして、時に感情を激しくぶつけあい、物理的に戦いが起こることもありますw
昔のラブコメですと男同士が女性を巡って喧嘩したりしたものですが、当作品は逆。
男同士では出せない迫力も味わえるので是非体験してほしいです。

実際いくつかのシーンではホラー映画を見るよりも怖かったですw

表情だけでキャラが考えていることがわかる、作画や演出面の評価も高いです。
特に後半はキャラ達の複雑な心境が表現されており、表情を見るだけで泣けます。
あの花のブルーレイ特典で長井監督の絵コンテを見たことがありますがそのままアニメにできそうなほどキャラの表情まで細かく表現されていました。
演出面は長井監督の力量によるところが大きいと考えております。

感情のぶつけ合いがみどころの本作ではありますが、重い雰囲気で全編進むわけではなく、日常パートも多く見やすいです。
ギャグからシリアスへの移行の仕方がうまいので、笑いながら見ていたのにいつも間にか息をのんで画面に集中する自分がいました。
原作ありのアニメですが続きは原作で!とはならず、キチンと完結します。

話の収まり方も納得で、これまで見ていて良かったと素直に思えます
結末はあなた自身の目でたしかめて頂けると幸いです。
2位:【凪のあすから】これまで誰も見たことのない恋愛アニメ!中盤以降の展開に震える
- 放送時期:2013年~2014年
- 話数:全26話
- 原作:オリジナルアニメ
凪のあすからは2クール目からの怒涛の展開が売りのアニメで、序盤から伏線を溜めて後半一気に畳みかける構成は名作シュタインズゲートを思い出させます。
制作はSHIROBAKOで有名なP.A.WORKSで、変わった設定が特徴のアニメです。
人間は海の中で呼吸可能という世界なのですが、陸に上がって生きる人もいて陸側と海側に登場人物が分かれています。
この陸側と海側のキャラそれぞれが思いを寄せる人物がいるのですが、なかなか嚙み合わずもどかしい状況になります。

普通に恋愛でもどかしいということなら珍しくない展開ですが・・・
このアニメの凄いところは人間が特殊な進化をしていることによって起こった中盤からの劇的な展開です。
ある出来事をきっかけにキャラ同士の関係は激変、一話見逃したら振り落とされるような怒涛の展開が続く作品となります。
この中盤からの展開は本当に面白いのですが、残念ながら序盤のいわゆる普通の恋愛アニメのように見えた部分で視聴を辞めてしまった方も多いです。
私含めて最後まで見た方の評価はすこぶる高い作品なので、信じて最後まで視聴して頂けると嬉しいです。
【関連記事】こちらの記事でも凪のあすからを紹介しております。
>>>dアニメストアで見れるおすすめの隠れた名作5選!【2000年代~】
3位:【たまこラブストーリー】けいおんスタッフがラブコメを作ったら傑作恋愛映画が完成!
- 放送時期:2014年
- 話数:映画
- 原作:オリジナルアニメ(TVアニメ12話分)
山田監督を始めとしたけいおんスタッフが手掛けたオリジナルアニメです。
けいおんの頃から女性の仕草や感情を表現するのに長けていたスタッフが本気でラブコメを作った結果、恐ろしい完成度の恋愛映画が出来上がりました。
たまこラブストーリーはTVアニメシリーズたまこマーケットの続編にあたる映画です。
たまこマーケットはもち屋の娘である白川たまこが主人公のファンタジー日常系アニメ(?)。

たまこの幼馴染であるもち蔵はTVシリーズから登場しますが、特にこの時点で恋愛に絡む要素はないです
ただ続編である映画はたまこともち蔵の恋愛要素が主軸のお話になります。
私は当時映画館で見たのですが、あまりの甘酸っぱさに年甲斐もなく胸の高鳴りが凄かったです。

上映後はなんだか恥ずかしい気持ちになり、うつむきながら映画館を後にしましたw
たまこともち蔵の関係が変わってしまうことによるたまこのテンパり具合、焦燥感、気まずさがダイレクトに伝わってくる作品です。
山田監督の演出力が際立ちます。
TVシリーズと映画でここまで作風が変わる作品もなかなかないので、あわせて見て頂けると両方新鮮な気持ちで楽しめます。
4位:【安達としまむら】百合の正統派ラブコメ!一線を超える緊張感
- 放送時期:2020年
- 話数:全12話
- 原作:ライトノベル
いわゆる百合作品ですが内容は正統派ラブコメであり、同性だからこそ一線を超えそうになる場面の緊張感が味わえます。
女子高生である安達としまむらはとあるきっかけで友達になります。
二人で卓球をしたり普通の日常を過ごしていたのですが、やがて安達はしまむらに友情以上の感情を抱くようになってしまうお話です。

安達は陰キャで友達がおらず、不器用で人間関係の構築が下手です
よって仲良くしてくれるしまむらを特別な存在だと思っていますが、しまむらは自分以外にも友達がたくさんいます。
しまむらにも自分を特別だと思ってほしいけど言ってしまうと関係が終わってしまうというもどかしさ・・・。
しまむらは人間関係にクールで踏み込んだ関係になろうとしない面もあります。

しまむらは安達が一線を超えるそぶりを見せるとドン引きしそうになります。悲しい・・・
まず安達の陰キャっぷりに陰キャな私は共感するのですが、しまむらの人間関係のクールさにも共感できますので、この人間関係のリアルさが面白いです。
他の百合ものと違い直接的な表現や直球の告白といった要素がなく、一線を超えるか超えないかのラインが続きます。
だからこそ安達に感情移入して緊張感を味わえます。
正統派ラブコメとして、一線を超えるか超えないかという駆け引きに同性というスパイスが加わった作品です。
5位:【月刊少女野崎くん】ラブコメアニメで一番笑える作品!ストレス解消におすすめ
- 放送時期:2014年
- 話数:全12話
- 原作:漫画
月刊少女野崎くんは私が見たラブコメアニメの中で笑えるという点では1番と思っている作品です。
女子高校生である佐倉千代(主人公)は隣のクラスの野崎くんに思いを寄せていますが、野崎くんはなんと人気少女漫画家で千代はいつの間にかアシスタントとして働くことになるお話です。
本作品のみどころはギャグで、とにかく笑えます。

ラブコメの比率を表現するとラブ<<<コメくらいです。
野崎くんはデリカシーのない豪快な人柄ですが、書く漫画はオトメ心を繊細に描くのが得意というギャップが面白い。
原作者が元々少女漫画家だけに少女漫画のあるあるネタが豊富です。
また恋する乙女である千代ちゃんのかわいさもポイントです。
その恋心を逆手に取って笑いに変換されてしまうのですがw
最近ストレスが続いているような方は本作品を見て笑ってすごすのがおすすめです。
U-NEXTで見れるおすすめラブコメアニメ まとめ
以上、話が完結するアニメランキングでした。
いずれもU-NEXTで視聴することができますので、紹介したアニメを見て頂けたら非常に嬉しいです。
U-NEXTと他の配信サービスを比較した時の評価を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
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